【京都５Ｒ新馬戦】カジノブギ　ゴール直前差し切って初陣飾る

　メイクデビュー京都は３１日、京都競馬場５Ｒ（芝１６００メートル・晴・良）で行われ、Ｍ・デムーロ騎手騎乗の２番人気カジノブギ（牝２＝中内田厩舎所属、父ワークフォース、母ギミーシェルター）が差し切ってデビュー勝ちを飾った。勝ち時計は１分３５秒２。

　レースは若干ばらけたスタートからキタノタイセツ、キアロスクーロが前をうかがい、キーナンバー、スズカネルソンが直後につけ、カジノブギは後方からの競馬となった。３、４コーナーも隊列は変わらず、内を走ったキアロが直線を向いて前に出ると、後方からフォーアライター、キーナンバーが追い上げ、カジノブギも末脚を伸ばす。混戦の中、ゴール直前でカジノブギが差し切ってレースを制した。

　首差の２着にフォーアライター。２着から鼻差でキアロスクーロが入った。