【富士S】昨年2歳王者ダノンプラチナが復活∨、半年ぶりなんの

[ 2015年10月24日 16:20 ]

<東京11R・富士S>レースを制した(3)ダノンプラチナ

 「第18回富士ステークス」(G3、芝1600メートル・晴・良)は24日、東京競馬場11Rで行われ、蛯名騎手騎乗の4番人気のダノンプラチナ(牝3=国枝厩舎、父ディープインパクト、母バディーラ)が、1番人気のサトノアラジンとの接戦を制した。勝ち時計は1分32秒7。

 先行したのは、カレンブラックヒル。2番手にはロゴタイプが付け、3番手にフルーキー、その後ろにアルマイワイオリ、クラリティスカイが続いた。サトノアラジンは中団に位置を取り、ダノンプラチナは後方からの競馬となった。

 3、4コーナー中間を、16頭がほぼ一団となって通過。先頭のカレンブラックヒル、2番手はロゴタイプで変わらず。ワールドエースが3、4番手まで位置を上げた。

 直線に入ると、まずはロゴタイプが先頭に。しかし、その外からダノンプラチナとサトノアラジンが猛追を見せ、ロゴタイプを捉える。ゴール手前で、ダノンプラチナとサトノアラジンによる一騎打ちが繰り広げられたが、最後にダノンプラチナが外から伸ばして1着でゴールした。

 サトノアラジンは首差の2着。ロゴタイプはそこから1馬身1/4差の3着だった。

 昨年の朝日杯フューチュリティSを制して2歳王者となったダノンプラチナは、皐月賞以来半年ぶりの実戦で通算2度目の重賞制覇。通算戦績は7戦4勝。

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