池添興奮、シンハライト完勝!石坂師「桜花賞目指す」

[ 2015年10月13日 05:30 ]

 【先週の新馬戦】東京&京都の開幕週。ここ目標に態勢を整えた素質馬が多くデビューした。勝ちっぷりが目を引いたのは京都マイル戦のシンハライト。スタートが良く、すぐさま好位につけられるレースセンス、そして仕掛けられてからの加速力が抜群だった。オウケンビリーヴが食い下がっても、余裕を持ってもうひと伸び。最後はオウケンの脚色が鈍って1馬身1/4差の完勝だった。池添が「こんな柔らかいフットワークをする馬は久しぶり」と興奮気味に絶賛すれば、石坂師も「桜花賞を目指します」と笑顔。来春の主役候補だろう。

 東京でも大物牝馬がベールを脱いだ。芝2000メートルのクィーンズベストが逃げ切りV。外から追い上げた2着ウムブルフと同じメンバー最速タイの上がり3F33秒8で、末脚もしっかりしている。マイルのラベンダーヴァレイも立ち回りが上手。潜在能力が高く出世してきそうだ。

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2015年10月13日のニュース