【伊勢崎・オートレースGP】夜王へ上昇!浦田 SG連覇に意欲

[ 2015年9月19日 05:30 ]

4月のオールスターに続くSG連覇にアタックする浦田

 伊勢崎オートのナイターSG「第19回オートレースグランプリ」(優勝賞金1500万円=副賞を含む)が、19日から5日間の日程で開幕。初日は9~12R「一次予選A」をメーンに争われる。初日10Rには、4月の浜松オールスター以来となるSG連覇達成に向けて気合十分の浦田が1枠で登場。前節の山陽G2戦も上々の動きを披露しており、まずはスタートを決めて白星奪取に燃える。

 前節の山陽G2戦は準決まで4戦全勝と申し分のない成績で優出を決めた浦田。完全Vを目指した優勝戦は「展開がなかった」と3着に敗れた。ただ、エンジン自体は「優勝戦が手前を中心にベストの仕上がりだった」と振り返ったほど。足色の不安はなさそうなムードだ。「前節の前検日にヘッドを換えたので、今シリーズはセットから追っていく」と終始落ち着いた表情が印象的。01年の第5回大会(山陽)以来となる2回目のグランプリVを見据え、浦田が上昇気流をつかむ。

 8月の当地G1戦を含めて3連続優勝中の高橋貢は、5月から乗り替わった「Fウルフ」の状態が良く、表情は明るい。最強船橋支部勢の永井、中村雅、青山、鈴木圭も人気の軸として期待されるのは確実だ。近況、勝負どころで底力を発揮しているのが金子と浜野。さらに、女子レーサーの佐藤摩と益にも注目が集まりそう。共に川口初ナイターからの参戦となるが、屈強な男子レーサー相手にどこまで食い込めるか興味深い。

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2015年9月19日のニュース