【中山６Ｒ新馬戦】シゲルテングダイ競り勝ちデビュー勝ち

　メイクデビュー中山は１９日、中山競馬場６Ｒ（ダート・１２００メートル・晴・重）で行われ、田辺騎手騎乗の３番人気、シゲルテングダイ（牡２＝伊藤圭厩舎、父プリサイスエンド、母ヒロコファンタジー）が、直線で競り勝ち初陣を飾った。勝ち時計は１分１２秒８。

　先行したのは１枠２頭、シゲルテングダイとリチュアルローズ。これにシグナリング、スターリースワンなどが続いた。１番人気に支持されたリアリゾンルレーヴはスタートが悪く中団から後方を進んだ。

　先行勢は馬順変わらず３、４コーナーを通過。直線に入っても、シゲルテングダイ、リチュアルローズの競り合い。これに外から好位につけていたノボホウセイがからんで３頭の追い比べになったが、最後は末脚の勝ったシゲルテングダイが制した。

　３／４馬身差の２着にリチュアルローズ、そこから首差の３着はノボホウセイだった。