【札幌新馬】名門厩舎期待のダノンサンシャイン、抜群の手応え

[ 2015年8月20日 16:11 ]

名門厩舎期待のダノンサンシャイン

 <日曜札幌5R>ダノンサンシャイン(牡=藤原英、父ハービンジャー)の近親にはデニムアンドルビーなど、重賞ウイナーがズラリと並ぶ良血馬。

 函館に滞在して調整され、最終追いは城戸(レースは福永)を背に芝コースで僚馬のヴェネト(3歳500万)と併せ馬。4F52秒2―12秒5の好時計で、2馬身追走から馬なりのまま同入に持ち込んだ。城戸は「反応を確かめる程度だったが、自分からハミを取っていい動きだった。真面目な気性で新馬だが物見をするところもない。走りのバランスもいいです」と抜群の手応え。

 名門厩舎期待の一頭で、全兄スワーヴジョージは新馬勝ちを含む洋芝2勝と馬場適性は高い。藤原助手は「体は460キロぐらい。しっかりと乗り込んで仕上がっている。スタート・自在性・瞬発力など、すべてにおいて能力が高く、頭もいい」と器の高さを口にした。

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2015年8月20日のニュース