有力馬ズラ~リ手塚厩舎 アジア&アルフレードのG1馬2頭併せ

[ 2015年8月20日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=19日】終盤を迎えた夏競馬で、最も勢いを感じさせるのが手塚厩舎だ。先週は札幌と新潟で計3勝し、関屋記念のヤングマンパワーも9番人気の低評価を覆して3着。鳥谷越が固め打ちを祝福すると「ヤングマンは京成杯AH(9月13日、中山)へ。ハンデは53キロ?52キロにならないかな」と口ぶりも滑らかだ。

 今週も「それほど時計は出していないけど、これは走りそう」と高評価の新馬プロイエット(牝、父キングカメハメハ)、菊花賞を狙う3歳馬モンドインテロ(信濃川特別)など有力馬がズラリ。さらに、次週のBSN賞にアジアエクスプレス、最終週の新潟記念にはアルフレードとG1馬2頭もスタンバイしている。

 19日は、そのG1馬2頭がWコースで併せ、強めに追われたアジアが半馬身先着。「アジアは久しぶりに自信を持って出せる仕上がり。でも、ハンデが58キロ以上だったら(回避も)考える」。無事ゲートインなるか。来週月曜(24日)に発表されるハンデに注目だ。

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2015年8月20日のニュース