【北九州記念】サドンストーム 早め輸送で好感触、ラスト1F11秒5

[ 2015年8月20日 05:30 ]

軽快な動きを見せるサドンストーム

 先週金曜に小倉競馬場入りしているサドンストームがダートコースで最終追い。5F72秒2程度だが、ラスト1Fは飛ぶように駆け抜けて1F11秒5。伊藤強助手が感触を伝える。

 「もともと動くし無理しないぐらいに。いまでも輸送とかに気を使うところがあって体重が減ったりするので早めに連れてきました」

 重賞挑戦21回目の猛者が環境の変化に“気を使う”とは意外だが、事実一昨年の北九州記念は1番人気を背負いながら10着。滞在は同じ“轍(てつ)”を踏まないための細心の配慮だ。

 「前回(CBC賞3着)は重量の差、枠の差でしょう。うまくいけばタイトルを…と思っています」。函館スプリントSで初重賞勝ちの弟ティーハーフに負けられない。ここでタイトル奪取なら、兄弟激突のスプリンターズS(10月4日、中山)はこれ以上ない話題になる。

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2015年8月20日のニュース