【函館記念】デウスウルト気合満点12秒7!平田師満足顔

[ 2015年7月16日 05:30 ]

 先週福島の七夕賞を勝ったグランデッツァの騎手&調教師が同じコンビで重賞連勝を狙うのがデウスウルト。函館Wコースで熱のこもった追い切りを消化、5F68秒6~ラスト12秒7をはじき出し、最後はステッキも入れられて気合注入の仕上げだ。

 その動きを見届けた平田師は「良く見えたよ。ビシッとやったしね」と満足顔。昨年のこのレースはグランデッツァが1番人気で10着惨敗、今年は厩舎としてのリベンジも狙う。「デウスウルトは重賞にもう一歩のところまで来ているからね。川田には七夕賞後に(全場重賞制覇に)あと1個やろ、と言いました」と、指揮官はあえて意識をさせたと笑う。

 その記録が懸かる川田は栗東トレセンで「七夕賞の前から意識はしていました。同じ平田厩舎のいい馬に乗せてもらえるので、なんとか結果を出したい」とやる気満々。人馬ともに万全の態勢が整ったようだ。

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2015年7月16日のニュース