【鳴尾記念】ラブリーデイ 直線突き抜け重賞3勝目!

[ 2015年6月6日 16:02 ]

<鳴尾記念>接戦を制したラブリーデイ(左)

 第68回鳴尾記念(G3、芝2000メートル・晴良11頭)は6日、阪神競馬場11Rで行われ、岩田騎手騎乗の2番人気、ラブリーデイ(牡5=池江厩舎、父キングカメハメハ、母ポップコーンジャズ)が、直線で突き抜け優勝した。勝ち時計は1分58秒8。

 まずまずそろったスタートからトウケイヘイローが先頭に立ち、2番手にメイショウナルト、3番手にグランデッツァ、その後はエアソミュール、レッドデイヴィスなどがつける展開。

 4コーナーから直線に入り、逃げたトウケイヘイローが苦しくなると、好位でレースを進めたラブリーデイ、エアソミュール、アズマシャトルが先頭を捉える。直線半ばを過ぎ、やや脚色が鈍ったエアソミュール、アズマシャトルとは対照的にラブリーデイが力強い伸びで一気に突き抜けると、最後は後方から追い込んだマジェスティハーツに2馬身差をつけて重賞3勝目を挙げた。

 2着マジェスティハーツから首差の3着にはアズマシャトルが入った。

 ◆ラブリーデイ 5歳牡馬、父キングカメハメハ、母ポップコーンジャズ。北海道安平町のノーザンファーム生産。馬主は金子真人ホールディングス。戦績は22戦6勝、重賞3勝。獲得賞金は2億7465万9千円。

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2015年6月6日のニュース