【宮島・鳴門大渦大賞】まくった市川V

[ 2014年11月10日 05:30 ]

G1鳴門大渦大賞IN宮島を優勝した市川哲也

 代替開催で行われていたボートレース宮島の「G1鳴門大渦大賞IN宮島」は、地元の市川哲也(広島)が6年前の宮島54周年以来となる通算19回目のG1優勝を飾った。10月の江戸川MB大賞(G2)に続く今年2度目の記念V。獲得賞金は約4488万円となり、賞金ランクは21位に浮上した。

 ピットオフから波乱の連続。ピット離れで瓜生が立ち遅れる。インは1号艇の太田だが、「成り行きで入っちゃった」市川が2コース。吉川も潜り込み146235の進入。「太田さんより伸びていたし、もしかしたら」と2コースまくりがさく裂。「チャレンジCは走れないのでグランプリは来年の目標。それより(出場権を得た)シリーズ戦とクラシックで勝負」と次なる目標を語った。

 ◆次走 優出した太田和美、瓜生正義、今垣光太郎、市川哲也、池田浩二、吉川元浩の次走は13日からのG1福岡チャンピオンカップ。主な出場選手は今村豊、松井繁、浜野谷憲吾、石渡鉄兵、辻栄蔵、原田幸哉、田村隆信、岡崎恭裕、前田将太。

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2014年11月10日のニュース