反応抜群ダイワミランダ

[ 2014年11月4日 05:30 ]

 【先週の新馬戦】東京組は将来性を感じさせる馬が多かったが、まずはダイワミランダ。父は新種牡馬ハービンジャー、母はG1・4勝の名牝ダイワスカーレットという超良血。母をほうふつとさせる逃げ切りVで、追ってからの反応も抜群だった。期待込みのA評価。コンテナは578キロという超大型馬だが、重苦しさを全く感じさせず3F33秒8の上がりで鮮やかな差し切り。個性派の今後に注目だ。

 京都では芝1800メートル戦を勝ち上がったロカの末脚が目を引いた。前残りの流れの中、直線は馬場の真ん中を一気に伸びて、2着以下を突き放した。こちらもハービンジャー産駒で伯父にディープインパクトがいる良血。瞬発力は相当なものだ。ディープ産駒のアドマイヤスターはダートでデビュー。首差辛勝だったが3着馬は7馬身離した。まだまだ成長途上の体つきで、いずれは芝でも走れそうだ。

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2014年11月4日のニュース