【秋華賞】（２）レーヴデトワール　春から力強さＵＰ！

力強さが増したレーヴデトワール（右）

　４頭出し松田博厩舎のレーヴデトワールは２番に決定。「いい枠だ。馬の気に任せて行くタイプなので、内がいいと思っていた。後ろから行くと引っ掛かってしまう」とトレーナーは納得顔。この日は坂路１本（４Ｆ６６秒６）のメニューを消化。「力強さが増して、だいぶ動きが良くなっている」と成長をアピールした。

　桜花賞ではヌーヴォレコルト（３着）と０秒２差の５着。オークスは除外に泣いたが、紫苑Ｓを差し切って権利をゲット。「手綱を引っ張らずスーッと流れに乗れれば十分やれる」と師が話せば、川田も「前走は道中なだめながらだったけど、最後はしっかり伸びてくれた。春は進んだり進まなかったりで安定して力を出せなかったが、前走のように走ってくれれば」と手応え。不在の僚馬ハープスターに代わって牝馬３冠最終戦を手中に収める。