【東京３Ｒ新馬戦】ナリタスターワンが初陣飾る

　メイクデビュー東京は１８日、東京競馬場３Ｒ（芝・１４００メートル・晴・良）で行われ、福永騎手騎乗の２番人気、ナリタスターワン（牡２＝高橋亮厩舎、父ショウナンカンプ、母ポーンスター）が、差し切って新馬勝ちした。勝ち時計は１分２３秒１。

　先行したのはスタートの良かったクラウンシトラス。続いてファイアリシンゾウ、ブラウンゴッデス、カニングウーマンなどが追った。向正面から３、４コーナーまでは、ブラウンゴッデスが先頭に立ってレースをリードした。

　勝負は直線中ほどになり、クラウンシトラスがいっぱいになるところ、ブラウンゴッデスが懸命に粘る。しかしそのインコースからナリタスターワンが鋭い伸び脚を繰り出してゴール前で差し切った。

　１馬身４分の１差の２着にブラウンゴッデス、そこから２分の１馬身差の３着はマリオーロだった。