【小倉5R新馬戦】クレスト夢舞台へ 橋口師「長い距離が良さそう」

[ 2014年9月7日 13:22 ]

<小倉5R>1着・5番クレスト、2着・1番オデッタ、3着・2番イチザサムライ

 2歳戦絶好調の橋口厩舎からまたクラシックへの有望株が勝ち上がった。松若騎乗のクレスト(牡、父マンハッタンカフェ)が2番手追走から楽に抜け出し、最後は3キロ減の恩恵をフルに生かし、オデッタの追撃を半馬身抑え込んだ。

 松若は「ゲートも出て、うまく2番手に付けられた。道中ずっとフラフラしていたけど最後、後ろから来られたらまた伸びた。まだ伸びしろがあるし、これからが楽しみですね」と感心しきり。

 小倉最後の新馬戦をモノにした橋口師は「巧くスタートを決めてくれた。母親とは違うタイプで長い距離が良さそう」と満面の笑み。

 母キュンティアは97年の阪神3歳牝馬S(当時)2着馬。姉にはG3ファンタジーSを勝ち、3勝を挙げたオディールがいる。次走は未定だが、これも同厩のナヴィオン、ダノンメジャー同様、夢舞台が狙える逸材だ。

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2014年9月7日のニュース