【小倉新馬戦】カンベエいざ出陣!和田「この馬で小倉2歳Sへ」

[ 2014年8月15日 05:30 ]

特徴的な流星を持つメイショウカンベイ

 【東西ドキュメント・栗東=14日】小倉では毎週イキのいい若駒が勝ち名乗りを上げ、小倉2歳S(9月7日)の行方が気になってくる。ここに3連覇の期待がかかるのが和田竜二(37)。一昨年はマイネルエテルネルでクラウンレガーロとの一騎打ちを制し、昨年はホウライアキコでベルカントに完勝。「今年はこの馬で」と意気込む好素材が、日曜小倉(芝1200メートル)でデビューする。メイショウカンベエ(牡=南井、父ファルブラヴ)だ。

 秀吉に仕えた希代の天才軍師・黒田官兵衛からの命名と聞けばなるほど“旬”でもあり、期待の大きさが分かる。オサムは鞍上の強気に触れ、メモを取る手に力が入った。「今年はこの馬に懸かってますからね。勝ってステークスに行きたい。能力あるし、スピードは抜けているはず」。今週の追い切りは意識的に控えたが、先週8日の坂路ではラスト12秒4の瞬発力で併走馬を圧倒している。いざ、出陣だ。

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2014年8月15日のニュース