【ヴィクトリアM1週前追い】ホエールキャプチャ 軽快な動き披露

[ 2014年5月8日 05:30 ]

 春の牝馬No・1決定戦「第9回ヴィクトリアマイル」(5月18日、東京)の1週前追いが7日、美浦・栗東で行われた。

 美浦では一昨年の覇者ホエールキャプチャ(牝6=田中清)が軽快な動きを披露。主戦・蛯名が騎乗して坂路でウオーミングアップ(4F71秒0)、続いてWコースで併せ馬を消化。トーホウパルサー(3歳500万)を6馬身追走。直線で内に馬体を併せると、馬なりのまま1馬身先着した。時計は6F83秒2~1F12秒9。

 「体の張りも良く順調。それ以上でもないし、それ以下でもない。1週前としてはある程度負荷を掛けた」と蛯名。前走・東京新聞杯で牡馬を破って臨む一戦。「57キロで勝って評価されているけど、関西馬は1週順延して再輸送した。こっちは流れが向いていた」と淡々。【4・1・1・1】と好相性の東京コースにも「何がいいのか分からないが、合っているのは間違いない」と話した。

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2014年5月8日のニュース