【天皇賞・春を占う】実績ではゴールドシップだが…

[ 2014年4月7日 05:30 ]

阪神大賞典で快勝したゴールドシップ

 天皇賞戦線は、前哨戦を実績馬が勝ち上がったことで白熱模様。大阪杯を制したキズナも、もちろん有力候補だが最長の経験距離はダービーの2400メートル。折り合い面の不安はないが、距離克服は一応の鍵に。

 実績面では、阪神大賞典を楽勝したG1・4勝馬ゴールドシップがリード。2番手から早めに押し切った内容は圧巻。昨秋の不振からは完全に脱している。昨春天皇賞は5着に敗れたが、菊花賞Vの実績も心強い。日経賞で完全復活したウインバリアシオン、前年優勝馬フェノーメノが休み明けの日経賞(5着)を叩き、どこまで変わるかも注目。京都記念を逃げ切ったデスペラード、ダイヤモンドSを制した4歳フェイムゲーム、阪神大賞典2着アドマイヤラクティなど、伏兵陣も多彩。

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2014年4月7日のニュース