【浜松・全日本選抜】浦田100V!SG7勝目「頑張っていくだけ」

[ 2014年2月12日 05:30 ]

 浜松オートの今年初SG「第27回全日本選抜」(優勝賞金1500万円=副賞を含む)は11日、最終12Rで優勝戦が争われ、7枠の浦田信輔(40=飯塚)が7周1コーナーで先頭に立ち、そのままゴール。節目となる通算100VをSG7回目の優勝で成し遂げた。

 同一G1・4連覇(07~10年ゴールデンレース)を果たすなど抜群の相性を誇る浜松走路で11年12月のスーパースター(川口)以来、約2年2カ月ぶりのSGVを果たした浦田。準決までは仕上がりに苦しんでいたが「(優勝戦の前に)エンジンを掛けた感触が良かった。これならいいところがあると思っていた」と万全の状態に到達。スタート6番手付近から的確に追い上げた。「展開をよく見ることができた」。3番手で木村と中村の競り合いを見極める局面でも「チャンスがあれば行くしかない」と冷静そのものだった。

 「結果が出なくても、楽しみながら仕事に取り組むよう心掛けていた」。前向きな気持ちを忘れず、久しぶりに強い姿を披露した浦田。今後に向けては「一走ずつ頑張っていくだけ。そして業界を盛り上げていきたい」。力強く締めくくった。

 ◆浦田 信輔(うらた・しんすけ)1973年(昭48)7月31日、福岡県出身の40歳。飯塚支部所属。93年7月2日登録の23期生。同期は池田政和、浅香潤、竹谷隆、佐々木啓ら。通算100Vは史上9人目。趣味はゴルフ。1メートル67、55キロ。血液型AB。

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2014年2月12日のニュース