【クイーンC】マジックタイム 左回りで直線一気の剛脚再び

[ 2014年2月12日 05:30 ]

 土曜東京のメーンは3歳牝馬のG3「クイーンC」。剛脚自慢のマジックタイムが府中のマイルで巻き返しを狙う。

 昨秋、左回りの新潟マイルで未勝利→きんもくせい特別を連勝。いずれも最後方待機から、直線一気の追い込み。ド迫力の勝ちっぷりだった。前走のG1阪神JFも勝ったレッドリヴェールに次ぐ6番人気の支持を集めたが、末脚不発で6着に敗退。中川師は「(右)回りもあって手前(軸脚)を早めに替えてしまった。ハミもかんで走っていた」と振り返る。

 中間の調整は順調。師は「体は回復した。テンションは高めだが、追い切りの動きもいいし、全体的にしっかりした印象」と話す。条件は間違いなく好転。「結果を出している左回りのマイルで、どんな競馬をしてくれるか」と期待を込める。新潟の直線で見せた末脚を発揮できれば確実に上位争いが可能だ。

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2014年2月12日のニュース