【ステイヤーズS】ミスターX スタミナ証明デスペラードを指名

[ 2013年11月30日 05:30 ]

 中山11Rはスポニチ賞ステイヤーズS。これという中心がいない顔触れだが、過去10年で7頭の優勝馬を送り込んだ最有力ステップレース・アルゼンチン共和国杯から臨むデスペラードを指名する。昨年このレース3着。万葉S(3000メートル)はVとスタミナは証明済み。今年に入ってからは3月阪神大賞典でゴールドシップの2着と大健闘。アルゼンチン共和国杯は6着だった。引き続き鞍上は横山典。長丁場でこそ、ベテランの経験と技術が生きる。

 対抗は10歳マイネルキッツ。6歳時の天皇賞・春制覇の実績を考えれば軽視は禁物。昨年10歳でVのトウカイトリックも元気いっぱい。高齢馬も十分食い込む余地があるのがマラソンレースのだいご味だ。

 馬単(4)から(1)(2)(6)(10)(11)(13)

 中京11R・金鯱賞はメイショウナルト。折り合いに進境を見せてから成績急上昇。それだけに、前走・アルゼンチン共和国杯で掛かって大敗(14着)したのは気がかり。ただ、距離短縮&気配の良さで巻き返しは可能。対抗はオーシャンブルー。昨年・有馬記念2着の実力はここでは最上位。中間の動きは絶好で、叩き3戦目で一変も。怖いのはフラガラッハ。2000メートルは経験こそ少ないが、2戦2勝と相性抜群の中京。食い込みも十分だ。

 馬連(1)から(3)(8)(10)(11)(12)(13)

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2013年11月30日のニュース