【ステイヤーズS】デスペラード 直線鋭く伸び重賞初制覇!

[ 2013年11月30日 15:51 ]

レースを制したデスペラード

 第47回スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス(G2、芝3600メートル・晴良13頭)は30日、中山競馬場11Rで行われ、横山典騎手騎乗の1番人気、デスペラード(牡5=安達厩舎、父ネオユニヴァース、母マイネノエル)が、差し切り優勝した。勝ち時計は3分45秒2。

 そろったスタートからコスモラピュラが先頭に立ち、2番手にクリールカイザー、大きく離れてフェデラルホール、コスモロビンなどがつける展開。

 1周目はコスモラピュタとクリールカイザーが後続を大きく離し、2頭がレースを引っ張る。

 2周目に入ると、徐々に後続馬が2頭に迫る。3コーナーを迎え、逃げたコスモラピュタが沈んで先頭がクリールカイザーに替わって4コーナーから直線に入る。押し切りを図るクリールカイザーだったが、残り200メートルを切ると外からデスペラードが鋭く脚を伸ばし並ぶ間もなく突き抜けると、最後はユニバーサルバンクに3馬身半差をつけて重賞初勝利を飾った。

 2着ユニバーサルバンクと3/4馬身差の3着には11歳馬のトウカイトリックが入った。

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