【小松島・阿波おどり杯争覇戦】平原まくって9回目の記念V

[ 2013年7月8日 06:00 ]

阿波おどり杯争覇戦を制し、カップと花束を手に笑顔を見せる平原康多

 競輪の小松島開設63周年記念の阿波おどり杯争覇戦(G3)最終日は7日、徳島県の小松島競輪場で決勝(2025メートル、5周)を行い、平原康多(87期)が1月大宮以来、通算9回目の記念優勝を飾った。

 レースは平原―岡田―斉藤―稲川―村上―中川―大塚―稲毛―西岡で周回。赤板から稲毛が上昇、中川も踏み上げるが稲毛―西岡が先行態勢。3番手は稲川をさばいた平原が確保。以下岡田―斉藤―稲川―村上で最終周。平原は最終2Cから踏み込んで直線外を伸びて優勝。

 平原は「落車もあり、成績も悪かったのでこの優勝はとてもうれしい。今回は内容のあるレースができたので次につながると思う」と次走の寛仁親王牌(12日開幕)に弾みをつける優勝の喜びを語った。

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