【川崎・スパーキングレディーC】ここ目標ナターレ 流れ来てる

[ 2013年7月3日 06:00 ]

地元川崎の実績馬ナターレ

 夏恒例のダート牝馬交流重賞「第17回スパーキングレディーカップ」が3日、川崎競馬場のナイターで行われる。

 絶好の流れで地元重賞に臨むのが芦毛の充実5歳馬(11)ナターレだ。2月の自己条件で圧勝すると、前走の南関牝馬重賞・しらさぎ賞では初めて同世代の強敵クラーベセクレタ(9着)を撃破。11年のクラウンC、戸塚記念、12年OROカップ(盛岡芝)に続く4度目の重賞タイトルをつかんだ。

 内田師は「出走間隔を空けた方がいいタイプで、ここ目標に予定通り。つくべきところに筋肉がついてパワーアップ、体が大きくなった。極端に砂をかぶらなければ4、5番手でも大丈夫だと思うし、内から先行する馬を見ながら行ける外めの枠もいい」と納得の表情。2日には同厩牝馬センゲンコスモが金沢の地方交流で念願の重賞初V。ナターレがダートグレード初制覇で続くか注目だ。

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2013年7月3日のニュース