【宝塚記念2週前追い】ゴールド“新戦法”へ内田とマンツーマン

[ 2013年6月6日 06:00 ]

坂路でゴールドシップ(手前)はシルクシュナイダーと併せて追い切られ力強い走りを見せる

 宝塚記念の2週前追い切りが5日、栗東トレセンで行われた。

 天皇賞・春でまさかの5着に敗れたゴールドシップ(牡4=須貝)は坂路でシルクシュナイダー(5歳1600万)と併せ馬。1秒追走から併入して4F52秒5~13秒0をマークした。「まだ2週前だからテンションを上げない感じでやった。来週からスイッチを入れていったらちょうどいいんじゃないかな」と須貝師は納得の表情。また、反撃に向けて同師は新たなプランを練った。来週の火曜以降は美浦から内田が駆けつけ、競馬開催日以外は付きっ切りで調教をつける予定という。

 「これまでと違った競馬ができるようにしないと」がこのプランの狙い。レースまでの2週間ほぼ毎日、内田とゴールドシップがコンタクトをとり続けて、新たな一面を探っていく。「馬群を割ったりだとか、今までのイメージを外して競馬していかないとね。ジョッキーと馬が対応できるように」と話し、代名詞“マクリ”にもこだわらず結果を求めていく。

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2013年6月6日のニュース