皐月賞Vから一夜明け、ロゴ疲れ見せずカイバをペロリ

[ 2013年4月16日 06:00 ]

ロゴタイプは美浦の自厩舎の馬房でくつろぐ。右は担当の佐々木助手

 14日の皐月賞を快勝し、朝日杯FSに続くG1・2勝目を飾ったロゴタイプ(牡=田中剛)は一夜明けた15日、馬房で静養した。14日午後8時、中山から美浦に凱旋。この日朝も疲れた様子は見せず、カイバをペロリと完食した。

 佐々木悟助手(38)は「僕らが思っていた以上に強かった。今回は全力を尽くした感じ。ミルコ(デムーロ)には“目いっぱい走ったので、次走までうまく調整してね”と言われました」と感無量の表情。父・義男さん(66)は元厩務員。94年皐月賞にサクラエイコウオーで挑み、8着だった。「今も気にかけてもらっている。親孝行になったかな?」と笑顔で続けた。今後は宮城・山元トレセンでリフレッシュ放牧し、ダービー(5月26日、東京)で2冠挑戦する。同助手は「これだけの馬を担当させてもらっているからこそのプレッシャーは、本当にありがたいこと。行けるところまで頑張ります」と気を引き締めていた。

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2013年4月16日のニュース