【武雄記念】藤木が2連覇、記念2勝目「相性がいい。びっくり」

[ 2013年4月16日 18:00 ]

優勝し、賞金ボードを掲げ笑顔の藤木裕

 競輪の武雄開設63周年記念の大楠賞争奪戦(G3)最終日は16日、佐賀県の武雄競輪場で決勝(2025メートル、5周)を行い、藤木裕(京都)が2分57秒9(上がり11秒1)で昨年に続いて優勝し、記念2勝目をマークした。

 レースは残り1周半から小埜正義(千葉)が九州、四国勢を引っ張って先行。4番手を追走した藤木が最終コーナー手前からスパートとして直線で力強く差し切った。2着には後方からまくった深谷知広(愛知)が突っ込み、3着は井上昌己(長崎)だった。

 払戻金は車連単が(3)―(2)で1580円、3連単が(3)―(2)―(1)で6920円。

 ▼藤木裕選手の話 2連覇?武雄は相性がいい。優勝という結果には自分でもびっくり。(26日に福井で開幕する)次の共同通信社杯も一生懸命、頑張ります。

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