【皐月賞】コディーノ横山典 弥生賞の敗戦「“線”で捉えろ」

[ 2013年4月12日 06:00 ]

コディーノに跨りコースに向かう横山典弘騎手

【横山典に聞く】

 ――最終追いの感触は。

 「具合がいいのは乗らなくても分かっていたが、実際に騎乗して良さが分かった。心配は何もない。このままいってくれれば」

 ――前走・弥生賞では3着に終わった。

 「あのレースだけを“点”で捉えると、どうかと思うだろうが、“線”で捉えると少しは分かるんじゃないか」

 ――“線”で捉える?

 「前のレース(朝日杯FS)の内容、その後の調教、そして弥生賞…。一連の流れを“線”で追ってみるということ。朝日杯FSで課題として残ったテンション、折り合い、距離について調教で修正し、弥生賞で克服できた。負けたが収獲は大きかった」

 ――今回はその弥生賞と同じ中山2000メートル戦。

 「同じ舞台を経験できたことは大きい。落ち着きが出てきたし、今は何の課題もない」

 ――クラシックへの思いは?

 「毎年、ジョッキーとしてこだわっている。これほどの素材で挑めるのだからワクワクしている」

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2013年4月12日のニュース