【大阪杯】エイシンフラッシュ 悠々3馬身先着、11秒5

[ 2013年3月28日 06:00 ]

追い切るエイシンフラッシュ

 さすがの瞬発力だ。エイシンフラッシュがCWコースで快走した。僚馬エアラギオール(5歳500万)を2馬身追走。直線に向いてC・デムーロがゴーサインを送ると、すかさずギアチェンジ。最後は悠々3馬身先着。6F80秒2~11秒5をマークした。

 「2週前、1週前、今週と、追うごとに良くなっている。直線は鋭い動きだった。いい末脚を持っている」。3週連続で感触を確かめたC・デムーロは、そのエンジン性能を絶賛した。次走の香港G1クイーンエリザベス2世Cには昨年の天皇賞・秋と同じく、兄のM・デムーロとのコンビで挑むことが決定済みだ。「兄から、掛かりやすいと聞いているので、そのあたりに気をつけて乗りたい。兄にいい形でバトンを渡したい」。臨戦態勢は整った。春の大目標に向け、オルフェーヴルが相手でも恥ずかしい競馬はできない。

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2013年3月28日のニュース