【古馬次走】フェノーメノは天皇賞・春へ、香港行き見送り

　日経賞を快勝したフェノーメノ（牡４＝戸田）は天皇賞・春（４月２８日、京都）に向かうことが２７日、決まった。既に選出されていた同日の香港Ｇ１クイーンエリザベス２世Ｃ（シャティン）は見送る。戸田師は「レースが上手になっており、距離はこなせると思う。日本国内のレースを盛り上げていきたい」と、悲願のＧ１獲りに闘志を燃やしていた。

　高松宮記念１１着アイラブリリ（牝４＝福島）はサマースプリントシリーズが目標。１５着アドマイヤセプター（牝５＝橋田）はヴィクトリアマイル（５月１２日、東京）。

　六甲Ｓ勝ちシャイニーホーク（牡５＝橋口）は京王杯ＳＣ（５月１１日、東京）、２着サンレイレーザー（牡４＝高橋忠）、３着ヒストリカル（牡４＝音無）はマイラーズＣ（４月２１日、京都）。

　常総Ｓ勝ちヴェルデグリーン（牡５＝相沢）とマーチＳ１５着マイネルスターリー（牡８＝田中剛）は新潟大賞典（５月５日）。