【大阪杯】成長著しいヴィルシーナ 甘い女卒業します

[ 2013年3月27日 06:00 ]

 今週の阪神メーン、大阪杯で飛躍を期すのがヴィルシーナ。桜花賞から5戦連続2着。ジェンティルドンナに夢を阻まれ続け、エリザベス女王杯ではレインボーダリアの決め手に屈した。もう銀メダルはこりごり。今年は勝てる女になりたい。

 実力があることは分かっている。友道師の言葉からも、そのことが感じられた。「メンバーが強くなることは百も承知。ただ、2000メートルという距離と、ヴィクトリアマイルまでのローテーションを考えたら、ここが最適だった。重量差もあるし楽しみ」

 4歳を迎え、成長は著しい。「10キロ増くらい(前走448キロ)で競馬できそう。太め感もなく、見た目にパワーアップしている。競馬場に行けば集中して走ってくれるから」。強敵にモマれて心身共に、たくましくなった。ここでオルフェーヴル相手にどう立ち回れるか、楽しみは大きい。

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2013年3月27日のニュース