【皐月賞】別次元の伸び!混迷ムードもロゴが頭ひとつリード

[ 2013年3月18日 06:00 ]

 弥生賞と若葉Sを伏兵が制して混迷ムードが漂っていた皐月賞戦線だが、最終TRのスプリングSは1番人気の2歳王者ロゴタイプが横綱相撲でV。好位でスムーズに折り合い、直線で鞍上が追いだすと強烈に反応。1頭だけ別次元の伸びであっさり勝負をつけた。この内容なら、あと1Fの距離延長で急激にパフォーマンスを落とすとは考えにくく、中山芝コースとの相性の良さも特筆もの。頭ひとつ抜け出した感がある。

 弥生賞は1~6着が0秒1差以内の大接戦。優勝したカミノタサハラの勝負強さには一目置くが、休み明けで小差の3、4着だったコディーノとエピファネイアも互角以上の評価が必要になる。スプリングS組では、ゴール前の伸びが目立った4着フェイムゲームも楽しみな1頭。京成杯を制した芝2000メートルが舞台となる本番では、さらに上位を狙える。

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2013年3月18日のニュース