新ダート王グレープ 激戦から一夜明け、のんびりと静養

[ 2013年2月19日 06:00 ]

 17日のフェブラリーSを快勝したグレープブランデー(牡5=安田)は18日、自厩舎でゆっくりと静養した。「うれしかった。馬が頑張ってくれたし、スタッフ一丸となってやってきたことが結果に結びついた。」と安田景助手。トランセンドが昨年末に現役を引退したが、新ダート王も安田厩舎から誕生した。「トランセンドは本当のチャンピオンだった。追い付き、追い越せるよう、馬もわれわれも頑張りたい」と気を引き締めた。次走は未定。登録済みのゴドルフィンマイル(3月30日、ドバイ・メイダン)も含め、動向が注目される。

 2着エスポワールシチー(牡8=安達)も厩舎で静養。安達師は「よく頑張ってくれた。鼻出血を発症したし、様子を見ながら進めていきたい。順調なら、かしわ記念(5月6日、船橋)になると思う」と語った。

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2013年2月19日のニュース