戸崎 JRAの一員になっても有効期限まで南関フル参戦

[ 2013年2月19日 06:00 ]

新規免許を交付された(左から)岩崎、城戸、岡田、戸崎、原田、伴の6騎手

 13年度JRA新規騎手、調教師の免許交付式が18日、東京都港区のJRA六本木事務所で行われた。騎手は大井競馬から移籍する戸崎圭太(32=田島俊)、福山競馬から移籍の岡田祥嗣(41=笹田)と、岩崎翼(18=河内)、城戸義政(19=藤岡健)、原田敬伍(17=田所)、伴啓太(19=伊藤伸)の競馬学校騎手課程卒業生4人の計6人が免許を手にした。

 南関東で5年連続リーディングの看板を引っ提げて移籍する戸崎は「免許を実際に渡され、責任の重さを感じた」と神妙な表情。3月2日の中山デビューが決定しているが、22日まで開催中の大井競馬、さらに来週開催される川崎競馬も地方での免許が有効な28日までフル参戦。過密スケジュールだが「お世話になった地方競馬に感謝の意味も込めて大切に乗りたい」と話した。

 41歳で新たなスタートを切る岡田は、同じく地方から移籍した岩田と養成所時代に寝食を共にした仲。「デビュー後も連絡を取り合っていたし、合格を自分のことのように喜んでくれた。いいお手本。一緒にレースに乗れるよう努力していきたい」と決意を語った。

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2013年2月19日のニュース