騎手の卵4人が大谷から刺激 日本ハム高卒新人と交流

[ 2013年1月25日 06:00 ]

日本ハム新人選手との交流会で互いに記念品を交換し、フォトセッションに臨む(下段左から)競馬学校騎手課程の岩崎翼くん、城戸義政くん、原田敬伍くん、伴啓太くん(上段同)大谷、森本、宇佐美

 【東西ドキュメント・鎌ケ谷=24日】美浦トレセンの取材を終えた寺下は、日本ハムの練習グラウンドがある千葉・鎌ケ谷に向かった。今年で6回目となる競馬学校騎手課程生徒と日本ハム高卒新人選手との交流会を取材するためだ。

 3月のデビューを迎える騎手課程29期生の岩崎翼くん(18)、城戸義政くん(18)、原田敬伍くん(17)、伴啓太くん(19)の4人は、日本ハムの大物ルーキー・大谷翔平(18)ら3選手と対面。まず、岩崎くんが木馬にまたがり、モンキー乗りをレクチャー。そして、4人は大谷選手のトスを受け、目の前のネットに向かってバッティング。小2から中3まで野球少年だった伴くんは「プロ野球を目指していたので」と言いながらバットを振ったが、ボールは真上に上がり、ネットを越える大フライ。失笑に包まれた。

 その後、7人は報道陣をシャットアウトして意見交換会を行った。岩崎くんは「いい刺激になった。10年後にみんなでスポーツ番組で共演しようと約束しました」と目を輝かせていた。

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2013年1月25日のニュース