【根岸S】エーシンウェズン 野中師「ここ目標」重賞初Vだ

[ 2013年1月22日 06:00 ]

昨秋霜月Sで圧勝した東京ダート1400メートルが舞台とあって、エーシンウェズン陣営は強気の姿勢を見せる

 フェブラリーSを見据えての叩き台と位置づける陣営が多い中、エーシンウェズンはこの一戦を全力で勝ちにいく。もちろん理由がある。東京ダート1400メートルは昨秋の霜月Sを2馬身半差で圧勝した絶好舞台。野中師の口調も自然と熱を帯びる。「ここを目標にやってきた。勝たなければ賞金的にフェブラリーS出走も厳しいわけだから」

 前走・カペラS(2着)の内容が良かったことも、指揮官を強気にさせる。ベストより1F短いスプリント戦。しかも、中団でモマれる厳しい展開から、直線で馬群を割ってグングン伸びた。「どうかと思って見ていたが直線、スペースを見つけながら伸びてきた。今回は得意な条件。この相手でどのくらいやれるか楽しみ」

 まずは得意条件での重賞初制覇を目指す。

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2013年1月22日のニュース