キズナ、大物感たっぷりA評価!次は黄菊賞

[ 2012年10月10日 06:00 ]

 デイリー杯2歳Sを制したのは未勝利戦Vから臨んだテイエムイナズマ。最後方から道中でハナに立ち、4コーナーで外にモタれるシーンがありながら押し切った。粗削りで幼さを残す現状だが、秘める能力は相当。コントロールが利くようになれば、さらに躍進が見込める。

 サフラン賞はタガノミューチャンが好位から抜け出してレコードV。デビュー戦とは一転、控える競馬。追われてからしっかり脚を使った。順調に成長すれば重賞でも十分に通用。新馬戦ではキズナにA評価。栗東入厩前から注目を集めていたが、その評判にたがわぬパフォーマンス。ゴーサインを出されてからの加速力が素晴らしく、大物感たっぷり。次走予定の黄菊賞(11月11日、京都)も楽しみだ。

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2012年10月10日のニュース