【神戸新聞杯】皐月賞馬ゴールドシップ 直線外から伸びて貫禄V

[ 2012年9月23日 15:53 ]

 菊花賞トライアル(3着まで優先出走権)の第60回神戸新聞杯(G2、芝2400メートル・晴良15頭)は23日、阪神競馬場11Rで行われ、内田騎手騎乗の1番人気で今年の皐月賞を制したゴールドシップ(牡3=須貝厩舎、父ステイゴールド、母ポイントフラッグ)が、直線で外からの末脚で快勝した。勝ち時計は2分25秒2。

 
 ほぼそろったスタート後に外からフミノポールスターが抜け出してトップに立ち、中からメイショウカドマツが2番手に、ゴールドシップは後方から4頭目につけて4角前へ。4角から横に広がると2番手から加速したメイショウカドマツが抜け出して直線に入ったが、外から鋭く追い上げたゴールドシップが残り200メートル付近で一気に抜き去り、最後は追走するロードアクレイムに2馬身半差をつけて1着でゴールに飛び込み、1番人気に応えて皐月賞馬の実力を見せつけた。

 2着のロードアクレイムと1馬身3/4差の3着には2番人気のマウントシャスタが入った。

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2012年9月23日のニュース