【神戸新聞杯】ミスターX 久々でもゴールドシップ!

[ 2012年9月23日 06:00 ]

 阪神メーン11Rは、菊花賞トライアル(3着まで優先出走権)の神戸新聞杯(G2)。過去10年で8頭がこのレースをステップに菊花賞を制覇。今年も本番に向けて楽しみなメンバーがそろった。

 本命は皐月賞馬ゴールドシップ。2冠を狙ったダービーは、後方に待機し上がり3F最速の末脚を発揮したが、差し届かず5着に敗れた。勝ったディープブリランテは道中3番手、3着トーセンホマレボシは2番手から粘り込んでおり、前残りの流れに泣いた。それでも、大きく崩れなかったように、能力は世代トップクラスだ。今回は約4カ月ぶりの実戦となるが、8月上旬から函館、札幌競馬場に入厩、栗東に戻ってからも入念に乗り込んできた。

 過去10年でダービー直行組が9勝をマーク。その9頭は全てダービーで掲示板(5着以内)を確保していた。能力があれば、久々でも通用可能。クラシック2冠で皐月賞V、ダービー5着の実績は過去の勝ち馬と比べてもそん色ない。秋初戦でも格の違いを見せつける。

 馬単(14)から(1)(4)(7)(8)(9)(11)

 中山メーン11R・オールカマー(G2)は、堅実派ダコールに◎。デビューから20戦して全て掲示板(5着以内)を確保してきた。重賞挑戦は10年東スポ杯2歳S(5着)以来だが、今回も相手なりに走れるはず。

 馬連(9)から(2)(3)(8)(12)(13)

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2012年9月23日のニュース