【ラジオ日本賞】グランドシチー　ゴール前接戦を首差で制しＶ

　ラジオ日本賞（ダート１８００メートル・晴良８頭）は１６日、中山競馬場１１Ｒで行われ、津村騎手騎乗の２番人気、グランドシチー（牡５＝相沢厩舎、父キングカメハメハ、母レディクラシック）が、ゴール前の接戦を外から差し切り優勝した。勝ち時計は１分５２秒４。

　
　ばらついたスタートからトーセンアドミラルが中から飛び出して先頭に立ち、オメガファルコンが追走する展開で４角へ。直線に入って奪い逃げ切りをはかったトーセンアドミラルを外からグランドシチー、中からパワーストラグルが追い上げて残り２００メートル付近で抜き去り一騎打ちに。最後はグランドシチーが首差で抜け出して１着でゴールに飛び込んだ。

　２着のパワーストラグルから２馬身半差の３着にはトーセンアドミラルが入り、１番人気のスマートタイタンは５着に終わった。