【阪神5R新馬戦】ダンツクロノス ゴール前首差抜け出し初陣V

[ 2012年9月16日 12:41 ]

 「メイクデビュー阪神」(芝1800メートル・曇良10頭)は16日、阪神競馬場5Rで行われ、佐藤騎手騎乗の2番人気、ダンツクロノス(牡2=山内厩舎、父タニノギムレット、母ウインデンファーレ)が、ゴール前の接戦を首差で差し切り優勝した。勝ち時計は1分51秒1。

 ややばらついたスタート直後に外から飛び出したヴァーティカルサンが先手を奪い、ディレットリーチェが2番手に、3番人気のカレンバッドボーイが3番手につける展開で3角前へ。4角前で加速したカレンバッドボーイが2位に浮上し、直線に入ってトップを奪い逃げ切りをはかったが、外からダンツクロノスが鋭い伸びで追い上げて一騎打ちに。最後はダンツクロノスがゴール直前で首差で抜け出して1着でゴールに飛び込み、デビュー戦を勝利で飾った。
 
 カレンバッドボーイと1馬身3/4差の3着にはディレットリーチェが入った。

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2012年9月16日のニュース