全プロ選手権記念競輪 伏見が3年ぶりの優勝

[ 2012年5月13日 18:37 ]

 全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪最終日は13日、群馬県の前橋競輪場で行われ、スーパープロピストレーサー賞(6周、2035メートル)は伏見俊昭(福島)が2分54秒5(上がり9秒9)で制し、3年ぶり2度目の優勝を果たした。

 残り2周手前で2選手が落車する波乱の展開の中、3番手につけた伏見は、最終周回の向正面で、先行する川村晃司(京都)と成田和也(福島)を豪快にまくって快勝した。2着は飯嶋則之(栃木)、3着には市田佳寿浩(福井)が入った。

 払戻金は車連単が(3)―(6)で1万6930円、3連単が(3)―(6)―(7)で23万1100円。

 ▽伏見俊昭選手の話 ダービー(日本選手権)、共同通信社杯と、ことしのビッグレースは福島勢が勝って頑張っているので、ここも自分が勝てて良かった。被災地を励ます気持ちが結果につながっている。

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2012年5月13日のニュース