【桜花賞】2歳女王ジョワVSトライアル全勝の関東勢

[ 2012年3月12日 06:00 ]

 桜花賞戦線は17日のG3フラワーCを残すものの、トライアル3レースはフィリーズレビューで終了。ほぼメンバーがそろった。2歳女王ジョワドヴィーヴルが前走・チューリップ賞で3着に敗れたことで、混戦ムードが高まっている。とはいえ、ジョワドヴィーヴルの前走はいかにも休み明けの前哨戦といった内容で、本番できっちり変わる可能性も十分。阪神JFの勝ちっぷりからも評価を大きく下げることはできない。

 ライバルは層が厚い関東馬。フィリーズRを制したアイムユアーズはレースぶり、戦歴共に安定感があり大崩れは考えにくい。チューリップ賞Vのハナズゴールは馬体維持が課題だが、切れは最上位。アネモネSで3連勝を飾ったパララサルーの勢いも侮れない。関西馬ではクイーンC勝ちのヴィルシーナが逆転候補。

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2012年3月12日のニュース