【宝塚記念】絶対の自信あった佐々木師「その割に人気がなかった」

[ 2011年6月26日 17:54 ]

第52回宝塚記念を制したアーネストリーと佐藤哲三騎手(右端)
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第52回宝塚記念

(6月26日 阪神11R 2200メートル芝 16頭、G1)
 6番人気の6歳馬アーネストリーが悲願のG1制覇。佐々木調教師は「この馬が百パーセントに仕上がったら、G1を勝てると思っていた。今回は負けるわけはないと思っていたけど、その割には人気がなかった」と話した。

 「2番手追走のイメージ通りの競馬ができた」と佐藤騎手が振り返る通り、道中は余力十分に進み、4コーナーを回って最後の直線に向いてからスパートした。ブエナビスタ、エイシンフラッシュが猛追したが、2着のブエナビスタに1馬身1/2差をつけて完勝した。

 今後は札幌記念から天皇賞・秋を目指す。「(昨年の天皇賞・秋3着で)取り忘れているものを取りにいきたい。直線の長いコースを克服したら、来年はロンシャンを目指したい」と佐々木調教師は青写真を描いていた。

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