【宝塚記念】シンゲン脚さばき軽快「予定通り」

ウッドチップコースで追い切るシンゲン

　ただ１頭、美浦で追い切られたシンゲンはＷコースで単走。前向きな姿勢を見せつつも制御がしっかりと利き、ラストまで軽快な脚さばき。６Ｆ８１秒５～１Ｆ１３秒３を刻んだ。「動き、時計とも予定通り。のんびりした雰囲気で馬場入りできたのは、いい傾向だろう」と戸田師は上々の手応え。「休み明けで勝った昨年のオールカマー前よりいい感じ。Ｇ１なので覚悟を決めて（精力的に）やったが、それでも馬が落ち着いている」と頼もしげに語った。