【松戸SSシリーズ】村上博9着で悔しい予選敗退

[ 2011年5月5日 06:00 ]

 昨年ダービーを優勝した思い出の地で大会連覇を狙った村上博は4日の「光華賞」9着で予選敗退。福島勢が前受けから突っ張ったことで、村上博は最終的に番手追い上げを狙ったが「(追い上げの)タイミングが悪かった」ため伏見にどかされて後退。最後も巻き返す力が残っていなかった。

 クールダウンを終えると「初手で前から2番目の位置が取りたかった。それに武田さんの動きにも期待してしまい…」と悔しそうに語った。

 ◆光華賞VTR 新田―伏見―佐藤―武田―神山―村上―山口―海老根―坂本で残り3周。海老根が上昇すると、新田は出させず突っ張る。海老根は赤板で神山の後ろに。その外にいた村上が打鐘で新田の番手に追い上げを狙ったが、伏見にけん制され失敗。最終H手前から武田―神山で仕掛け、武田はBで先頭に。伏見が後位に切り替えようとしたが神山が武田に続きワンツー。海老根が3着に入る。

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2011年5月5日のニュース