長男・和生合格 3・5中山でいきなり横山父子対決も!

[ 2011年2月11日 06:00 ]

晴れて騎手となり、トレセン内の馬の像にまたがり笑顔を見せる合格者たち。左から嶋田純次、杉原誠人、高嶋活士、横山和生

 JRAは10日、新規騎手試験合格者7人を発表した。全員が今年の競馬学校騎手課程卒業生で、地方騎手はいなかった。

 横山典の長男、和生は中山でのデビューが濃厚で、3月5日にいきなり父とぶつかる可能性が出てきた。とはいえ、横山和は「特別な意識はない。父は尊敬すべき先輩騎手の1人」とクールに構える。横山典も「周囲が思うほど、僕は何も思っていない」と語った。藤沢和厩舎からデビューする杉原は「(この厩舎なので)プレッシャーも大きいが世界で活躍できる騎手になりたい」と夢を語った。7人は3月にデビューを果たす。

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2011年2月11日のニュース