スノーフェアリー、JC回避「中1週は酷」

[ 2010年11月19日 06:00 ]

 エリザベス女王杯を4馬身差で圧勝した英国馬スノーフェアリー(3=ダンロップ)は18日、ジャパンC(28日、東京)への出走辞退を表明した。前走後は16日に京都競馬場からジャパンCの行われる東京競馬場へ移動。じっくり体調を見極めていたが、ベストの状態で出走させるのは困難と陣営が判断した。

 ダンロップ師は「思ったほど馬体が戻ってこない。やはり中1週というレース間隔は短く、3歳牝馬には酷なので残念ながら回避を決めた。来年はぜひこの馬でジャパンCに挑戦したい」と説明した。スノーフェアリーは英愛オークス馬でエリザベス女王杯の優勝で褒賞金を含め、1億8000万円を得ていた。これにより補欠1番手だったシンゲン(牡7=戸田)が繰り上がる。

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2010年11月19日のニュース