オウケンブルースリ 右前脚腫れで盾出走ピンチ

[ 2010年10月12日 06:00 ]

 京都大賞典で2着に入ったオウケンブルースリ(牡5=音無)は、レース後に歩様の乱れと右前脚に腫れの症状が判明。一夜明けた11日は厩舎で静養、13日以降に栗東トレセンの競走馬診療所でエコー検査を行い、詳しい診断が明らかにされるもようだ。

 ブルースリは一昨年の菊花賞馬で、昨年秋は天皇賞4着、ジャパンC2着と好走。前走・京都大賞典がジャパンC以来、約11カ月ぶりのレースだった。今年も天皇賞・秋→ジャパンCと進む予定だったが、もともと腰やトモ(後肢)に疲れが残りやすく休養がちだっただけに、このアクシデントは大きな誤算。検査の結果次第だが、天皇賞(31日、東京)出走は厳しい状況となった。

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2010年10月12日のニュース