【トゥインクルレディー賞】アンジェロ重賞初V

[ 2010年9月16日 06:00 ]

 南関牝馬重賞「第21回トゥインクルレディー賞」が15日、大井で行われ、2番人気ヒロアンジェロが快勝。道営から大井移籍2戦目で重賞初制覇。鞍上・坂井ですら事前に展開が読み切れない混戦模様の中、5番手を追走。直線で抜け出し、内から伸びたエロージュを半馬身抑えた。「外めで前も後ろも見られる思い描いた中で一番いい展開になった。馬もよく頑張ってくれた」と坂井騎手。1日にスポニチ盃アフター5スター賞で重賞初V(ヤサカファイン)の鷹見師は2開催連続の美酒。笑顔で「人生こういう時もあると思う。いい時ばかりではないし…」と振り返った。

 ▼2着・エロージュ(今野)砂をかぶっても我慢できたし、状態も前走よりかなり良くなっていた。
 ▼3着・フサイチミライ(御神本)伸びているが年齢的なものか少しズブさが出ている。

 ◆ヒロアンジェロ 父グラスワンダー 母スポーデズブルー(母の父サドラーズウェルズ)牝5歳 大井・鷹見浩厩舎所属 馬主・北所直人氏 生産者・北海道新ひだか町の見上牧場 戦績32戦7勝(南関東3戦1勝)総獲得賞金6707万円。

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2010年9月16日のニュース